バーチャルリアリティー(VR)の技術を用いた認知症体験研修を行っています。
これは専用のゴーグルとヘッドホンからの映像や音声を通じて、認知症の方が自分の置かれた状況や自分の考えをどのように見たり感じたりしているのか、認知症の方の視点に立った体験ができるものです。
職員は専用のコンテンツを見ながら、周囲を見渡したり、身体が動いたり、思わず声が出たりといろいろな反応をしています。その分だけ驚きや気付きがあったのではないでしょうか。
また、コンテンツを見終わったあとは、動画で若年性認知症等の方の体験談などを聞き、実際に感じている思いを共感させてもらいました。
研修を終えた感想を聞いてみると、認知症の方への理解がより深まったように思います。ぜひ今後のケアに活かしていってもらいたいです。
この研修は本日16日から20日まで行い、多くの職員に体験してもらう予定です。