施設の衛生管理編・害虫駆除

 本日の午後に施設内の害虫駆除を行いました。害虫駆除と言っても主な対象は「ダニ」です。おおさわの里では平成18年から業者に害虫駆除を依頼し、入居者が使っているベッドやマットレスのダニ駆除を継続して行っています。

噴霧する駆除溶剤は除虫菊から抽出した成分を用いており、人間に対しては一切無害のものを使用しています。効果期間が4カ月のため年3回の駆除作業が必要となります。
 しかし、全施設を一気に駆除作業するのは不可能なため、施設を3つのブロックに分け、合計で年9回駆除作業を行っています。また、居室だけではなく厨房や施設内にあるすべての部屋、デイサービスや送迎車両内も行っています。

<駆除作業は以下の手順で行います。>
    ①ベッドのシーツやカバー等を取り外す。
    ②マットレスを立てたり、カーテンを開くなど、消毒する面積を広く
      し、駆除溶剤が行き渡るようにする。
    ③駆除溶剤を噴霧する。
    ④20~30分程浸透させる。
    ⑤新しいシーツやカバーをセットする。

なかなか手間のかかる作業ですが、入所者・利用者が快適な生活を送るため不可欠な作業です。ダニは皮膚のかゆみの原因になるのですが、特に施設では「ヒゼンダニ」というダニが原因で発生する『疥癬(かいせん)』には気を付けなければなりません。これは激しい痒みが症状として現れるとともに、人を介して他の人に移ってしまう感染症なのです。また、『疥癬』は治癒までに長い期間が必要であったり、他者に移ってしまうと対応が大変であったりと、ご本人には大きな苦痛が、職員には大変な労力が発生します。これらを予防するために施設として害虫駆除が必要となってくるのです。

今日は、施設の衛生管理に関する一面を紹介してみました。

         施設の衛生管理編・害虫駆除

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